童顔

ニート男性には童顔が多いという傾向がある。童顔とまでいかなくとも、実年齢よりも若く見える男性が明らかに多い。しかしこれは何も、童顔の男性がニートになる可能性が高いというわけではない。そうではなく、ニートでいると、あまり見た目が老けない傾向が強いのである。

例えばテレビなどでタレントが昔の同級生に会うといった企画などで、そのタレントに比べて同級生が、とても同い年とは思えないぐらい老け込んでいるのを目にした経験はないだろうか?

かたや芸能人、かたや会社勤め。どちらの方が楽な仕事などといった区別はもちろんつけられない。芸能人には芸能人の辛さ、会社勤めには会社勤めの辛さがある。しかし、精神面のストレスで言うと、社内外の人間関係や上司への気遣いなど、様々な配慮が大きくモノを言う会社勤めの人間の方が大きいのではないだろうか。

もちろんタレントも人付き合いや先輩への気遣いは大切だが、そこはやはり個人商売と組織の中で生きる人の違い。組織人の人付き合いにおけるストレスはタレントの比ではないと思う。

この「ストレス」こそ人間の見た目を老けさせる大きな要因なのだ。だから、苦労人の方が、恵まれた環境で育った人間より基本的に老け込むのが早いのである。

ニートは決して恵まれた環境ではないが、しかし結局のところ本人が好んで選んだ生き方である。そして、ニートは、多くの会社勤めの人間に比べて「ストレス」特に人間関係から来るストレス圧倒的に小さいと言える。さらに、会社勤めには上司や会社からのプレッシャーも付いてまわるが、ニートにはそれもない。

こうしたストレスやプレッシャーの極めて希薄な環境に生きている為、ニートは総じて同年代の中でも見た目が若く見える傾向にあるのだ。