アナタの身の周りの人間を見れば分かると思うのだが、会社で営業マンやセールスマンをしている者や、接客業をしている者は、声のよく通る人が多い。
もちろん生まれついてそういう声質の者もいるだろうが、おそらくそれほど多くはないだろう。むしろ、殆ども者が仕事柄、そういう声になっていったのだ。
このように、人は仕事などの環境に応じて大きくてよく通る声になっていったり、自然と笑顔で話すようになったりするものなのだ。
一方ニートの人たちは、声の小さい者が多い。電話などで喋っていると「もっと声を張って喋ってくれ」と言いたくなるぐらい聞きとり難かったりする。また、面と向かって喋っていても、視線が泳いだり、伏し目がちだったりして、あまりまともにコチラと視線を合わせてこなかったりする。
彼らのこうした特徴は、今後ずっと変わらないというものではないのである。彼らはあまりにも人とじかに接する機会に乏しい為、まともなコミュニケーション力が極端に低くなってしまっており、その為、声も小さく、視線も合わせてこないようになってしまっているのだ。
おそらく彼らだって、環境が変わり、会社勤めをしたり、大勢の人間と関わる生活を送るようになれば、「ボソボソ喋ったり」「視線が泳いだり」といった事も改善されてくるのだろう。まあ、残念ながら、彼らにそのような環境の変化が訪れるとはあまり思えないが…。
というのも、何せ彼らは人と顔を合わせても、ろくに挨拶も出来ないぐらいのコミュ障害をきたしてしまっているので、就職するなど至難の業だからだ。