ネット徘徊に余念が無いニートの方々。彼らはネット上の掲示板などでは、何故かやたらと攻撃的である者が多い。実際のところ、本人の実像は気が弱く、他人との口論など避けるようなタイプだったりするから、さながら内弁慶ならぬ「ネット弁慶」とも言うべき者たちである。
彼らの実像が「気弱で打たれ弱い」という事と、ネット上では攻撃的である事は、相反するようで、実は非常に繋がっていることである。
打たれ弱い人間、精神的に脆い人間ほど、他者に対して攻撃的になる傾向があるのだ。打たれ弱い人間というものは、自分が批判の的に晒されるのを恐れるあまり、どうしても他者に対して身構えてしまう。相手を無条件に自分にとっての「敵」と感じてしまうのだ。この辺りはある種、被害妄想的とも言える。「こちらから威嚇しておかないと、コイツに取って食われちまう」とでもいった心境だろうか。
おそらく、ニートたちは自分に攻め入るスキがいっぱいある事を我ながら分かっているのだろう。つまり自分たちが弱点だらけである事を。「彼女いないし、作れそうにもない」「ひ弱そうだし、実際腕力もなくケンカも自信がない」「集団の中で自分の存在価値をアピール出来ない」などなど…。
そうした自分に感じる負い目、引け目を突かれまいとして、彼らは無意識のうちに、他者に対して攻撃的になってしまうのだろう。それもネット上においてだけ。