ニートの人間によく当てはまる事に「筋トレだけたまにやる」というのがあると思う。
どういう事かというと、まずニートの人間にあまりスポーツマンタイプはいない。スポーツはチームを組んで行うものも多く、そういった団体競技ではチームメイトとのコミュニケーションは必須で、そんなコミュニケーションをニートは苦手とする傾向が強いからだ。また、登山やジョギングといった、独りで黙々と続けられるスポーツもあるが、実はこれらも同じスポーツを楽しむ同胞との繋がりは絶対についてまわるもので(例えば登山家同士は顔を合わせると必ず挨拶を交わす)、結局他人との密な交流が必須となってくるのである。
それで、そのような他人との付き合いが面倒なニートは、スポーツを避けて生きてきた者が多いわけだが、しかし、ニートもさすがに、いつもパソコンの前に座っているだけの生活では健康によくないと考える。そこで何か運動をしなければと、自宅で筋トレを始めたりするわけだ。
ところが、定職に就かずたまにアルバイトをするだけの生活を送っているようなニートには、筋トレのような苦痛な作業を毎日ずっと続けられるような持続力は持ち合わせていない。だから典型的な三日坊主で終わることが多いのだ。
そしてしばらく月日が経って、運動不足が気になり出し、また筋トレを思い立って始め、また三日坊主で終わる…この繰り返しなのである。